第九軍団のワシの作品情報・感想・評価

「第九軍団のワシ」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

西暦120年。ローマ帝国の第九軍団がブリタニアの北の平定に出撃した。軍団は二度と戻らなかった。5千人の兵士と共に軍団の紋章のワシも消えた。
この失態を憂い、時の皇帝ハドリアヌスは北部と断絶すべく、長城の建設を命じた。
ハドリアヌスの長城は文明世界の果てとなった。

この史実を基にした、美しい大自然の景色と様々な部族のルックスが印象的な映画。

第九軍団を潰した、敵から逃げたと言われた軍隊長の父の汚名返上、そして自らの生きる糧と帝国の誇りのために、ローマ軍を憎むブリトン人の奴隷エスカとたった二人で長城を目指し、消滅した第九軍団の行方を確かめに行くマーカス隊長。

ローマ軍と各部族の争いももちろん見物だが、マーカスとエスカの関係が好み。
相容れない人種であり、いつ裏切られるかも分からない関係性にハラハラしつつも、助け合い
、信じ合い、途中からは奴隷を解放し、主従関係のない対等な立場で共に闘う。

ラストは生き残りの第九軍団を見つけ、ワシの紋章を奪還し、第九軍団は復活へと。

第九軍団のワシと共に。
雀

雀の感想・評価

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★★★☆☆ ローズマリ・サトクリフの同名原作小説は素晴らしいのになあ。溜息。
ばら

ばらの感想・評価

3.4
チャニングテイタムが可哀想な目にあっていない映画はないの?いつもなんか不憫じゃない?って言っていたら知人が教えてくれた
かわいそうな目に会うには会うんだけど普通にかっこよかった
主従を超えた友情ものってベタだけどすごくいいです…
ゆ

ゆの感想・評価

3.8
色んな方に薦めていただいて自然とハードルが上がってしまってたんだけど、それでもおもしろかった。
環境や状況が変わっても、登場人物たちが自分の正義を簡単に曲げたり捨てたり、また相手にそうさせたりしないのが良い。
原作からするとストーリーが物足りない。ただ、映画にして見たときのガッカリ感はあまり感じなかった。むしろ、別の話として見るなら良い映画だった。男くさく、名誉と誇り、ラストはスッキリとしている。

このレビューはネタバレを含みます

歴史を知らないと難しいのかな?と思ったら、全然そんなことない…っていうか、まあシンプル。
ストーリーは、とにかくワシを守る!一直線!みたいな(笑)

これも原作が児童書なんだね。
ラスト・キング王家の~もそうだったけど、ヨーロッパにはこういう話が多いのかな。

ただ5000人が消えたって話の方が凄いよね。
どうやったんだろ?
そこが知りたかったんだけど、その辺があまり分からなかったのが残念。
それは原住民の方の英雄物語になるのかな。

立場を越えた友情は、ブリトン人奴隷のエスカがどう出るか?が鍵で、なかなかの緊張感。
MAXはマーカスが諦めかけた時、エスカを解放して、そしてそして…
エスカ!帰ってきたねー!!
ここは、演じたジェイミー・ベル君が良かった。

チャニング・テイタムも今まであまり見たことのない感じで新鮮だったな。

もっと歴史ものだと思っていたから、思っていたのと違ったけれど、これはこれで良かった。
秋野

秋野の感想・評価

3.6
主従は好き

ラストあたり、あまりピンと来なかった 私がそういうものに価値をそれほど置かない人間だからかもしれない
2018.1.10
元々ジェイミー・ベル目当てだったから仕方ないけどはまらなかった。予習なしでみるにはきつかった。
レレレ

レレレの感想・評価

3.9
面白かった!
ストーリーが良く、映像も迫力があり見応えがあった。
奴隷から友へ、とか、父と息子の絆、みたいな男臭い感じが好きな人にオススメです。
エスカかっこいいなぁと思ってたら、リトルダンサーの人だったのね。

このレビューはネタバレを含みます

前半の砦での防衛戦、砦と他民族軍の間に、土着的な民家のような建築が3つ登場するが、砦、民家、森の配置関係とお互いの関係性が気になる、、映像はとてもきれいで森、大地、山、河などどれもピクチャレスク、、建築再現もなかなか美しかった、、ただ、北方民族の異民族感はちょっと演出しすぎか、、さて、本題である象徴としてのワシはどうだったか、、ワシの奪還作戦まではストーリー的にはよかったのかもしれない、、ラストでワシを再び政治家ら権力者に返還するのはどうなのか、、確かに父の名誉回復となり、初期の目的は達成されるのだが、、再び第9兵団は結成され、際限ない領土の拡大を煽ることになる、、そうすればまた同じようなストーリーが繰り返される、、結局個人は歴史に立ち向かえない、、しかし、それこそが象徴の宿命か、大事に倉にしまわれるのではないからこそ、象徴なのか、、そうであるならば、主人公マーカスは一体何を取り返したのだろうか、、
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