主人公の家庭についての描き込みが濃すぎて、肝心の「猟人日記」のインパクトが薄れてしまっているのは難点。
ただ、主人公のガールハント趣味を淡々と描く序盤と、テイストをガラッと変えて弁護士の真相追求サス…
関係を持った女性たちが次々と殺され、連続殺人の犯人に仕立てられた男。アリバイを一つずつ消され、緻密に張り巡らせた罠に絡め取られていく仲谷昇の心理描写が秀逸。映画後半、弁護士北村和夫と十朱幸代の謎解き…
>>続きを読む前半はわりと楽しめたが
後半の弁護士パートからは説明に次ぐ説明という感じで
かなり長く感じた。
仲谷昇の頭の中に登場する様々なかつての女の姿とか
妖しくて良かったし
変な絵画とか奇形児がインサートさ…
このレビューはネタバレを含みます
前半がタイトル通りのアンチモラルな男のラブハント映画。つまり小説猟人日記そのままの映画化。後半は同時期に巷を騒がせた連続女性絞殺事件のドキュメンタリー映画。つまり猟人日記がそんな時代の風俗の一題材と…
>>続きを読むこの前半から、これほどの方向転換とは!
と同時に、作家としての戸川昌子およびその力量を認識(歌手としてもよう知らんかったけど)、ただ、役者の力量、ルックスとしてはやはり微妙と言わざるを得ず&まぁ、映…
6/25@シネマヴェーラ渋谷
ナンパして関係を持った女性とのやりとりや情報を日記にしていくことを楽しむ仲谷昇。
ある日、過去に関係を持った女性が次々と殺害される事件が起こり・・・
前半は仲谷昇、…