東京画に投稿された感想・評価 - 42ページ目

『東京画』に投稿された感想・評価

はるな

はるなの感想・評価

3.6

小津安二郎作品を20世紀の映画作品の“聖“とまで呼んで愛する、ヴィム・ヴェンダースが、小津安二郎作品で舞台となる東京に実際訪れ記録した作品。
外国人から見た東京を知れるので、そういう観点でも楽しめる…

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「東京物語」が撮られてから30年、小津安二郎を敬愛するヴェンダースが「東京」の幻影を追い求めるドキュメンタリー。あの「東京」はもう失われてしまった(それは「外国人の視点」ではなく、あくまで「小津作品…

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青二歳

青二歳の感想・評価

4.0

おじいちゃん俳優といえば笠智衆も。小津映画の世界を求めたヴェンダース監督と笠智衆のインタビューが収録。北鎌倉でおばちゃん方に記念写真撮られてる笠智衆が壮絶にかわいい…!つくづくいいひと。あヴェンダー…

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●'93 4/24〜30名画座公開
(初公開: '89 6/19〜)
配給: フランス映画社
スタンダード パートカラー(「東京物語」の部分のみモノクロ) モノラル
4/29 17:30〜 ギンレイ…

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うあー。発見。なぜかサントラも持ってた作品。独特のギシギシ感。ヘルツォークで検索したら出てきた。出演…
監督の小津に対する思いが陽だまりのようにあたたかくて、ポカポカした。小津の映画が観たくなった。
ひろせ

ひろせの感想・評価

3.7
なるほどこういうのが日本的とされるのかという面白さ。

小津映画を知るにはもちろん、日本映画、ひいては映画全体を知るのにいいと思う!

小津大好きな監督が東京を訪れるものの、小津作品のようなかつての情景はそこに無かったということだが、それでもそのような変わり果てた東京と向き合うことを諦めない監督の気合いを感じた。というのも、小津の撮…

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potzkun

potzkunの感想・評価

4.0
この映画きっかけで小津安二郎を知った。カメラマンの人が自分はカメラ番と言っていたのが印象に残っている。当時の日本の映像が面白い。

ドイツの映画監督が小津に憧れ、小津の撮った景色を探して東京を旅する。
「映画の聖地は映像の中にだけ存在する」
「ここではなにも起きない」
「ここから見渡しても視界は全部塞がっている」
物語られた東京…

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