東京画の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『東京画』に投稿された感想・評価

小津安二郎と東京の魅力を英語圏に伝えるためのドキュメンタリーであるが、我々にとっても十分楽しみ代はある。これを観る前に小津映画を1〜2本観ておくといい。オススメは『東京物語』と『秋刀魚の味』。本作中…

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よ
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小津安次郎を敬愛するヴィム・ヴェンダース監督のドキュメンタリー

内容は1983年の東京と小津の墓がある北鎌倉の映像や笠智衆や厚田雄春(小津映画の撮影を多く担当)のインタビューをヴィム・ヴェンダース…

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4.0

80年代前半の東京を活写するパートと小津安二郎監督の創作に迫るパートがあって、どちらも大変面白かった。 

これマジで文化資料的価値めちゃあると思う。あの時代の東京の空気をビリビリ感じる。小津パート…

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本物感ってなんなのだろうと思う
シットとシッポの最新話もそうだったけど、同じテーマばかり考えている気がする
4.0

小津映画の神秘的な東京のイメージを持ち、想像と現実の乖離を見つめて現代(1983年)の東京に触れる。小津の東京はもう無い。
パチンコ屋とビル屋上のゴルフの打ちっぱなしの対比が面白い。パチ屋では玉を穴…

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3.7
笠智衆を作ったのは小津安二郎だったんだな。

フィルムで撮ると、固定ショットでも小刻みに画面が揺れていて、それがどこかその風景に動的な印象を与えるのだから不思議だ。
Hiii
3.6

小津安二郎を敬愛するヴィム・ヴェンダースが、北鎌倉にある小津の墓を訪問し、小津の1953年の作品『東京物語』で主演した俳優や撮影者などにインタビューや『東京物語』から30年経った1983年の東京独自…

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あ
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今の大人が東京に向ける眼差しは、50年前、ベンダースが東京に向けた眼差し とも言えるし、ベンダースが見た東京に小津が描いた東京の影を感じるのもまた事実か
kokufu
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小津マニアのヴェンダースが、東京に来てガッカリしながらも、大好き過ぎる小津さんに語りかける様な、多すぎるナレーション。
並行して走る電車大好きなヴェンダース。
やっぱラストは東京物語。
興味に任せて…

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4.0

むかしみたときは 寝ちゃった。今みると 刺さり方が全然違う。2回続けて観てしまった。

渋谷 新宿 池袋 。三軒茶屋 上野 銀座。首都高。地下鉄。パチンコ店。ゴルフの打ちっぱなし。東京タワー。たけの…

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