この作品を観たらヴェンダースがパーフェクト•デイズを作った意味が良く分かった。
失われた戦後の日本人の美徳をヴェンダースは求めていたのだな。
日本人で還暦をだいぶ過ぎた自分も小津映画にはノスタル…
タモリ倶楽部がでてくる。
ヴェム・ヴェンダースによる小津をたどるドキュメンタリー。「小津と語る」という松竹製作のドキュメンタリー観てたらついでに久しぶりに観ることに。小津と当時1985年の東京が交互…
本作は
ヴィム・ベンダース監督が敬愛する
小津安二郎監督を訪ね
その足跡を辿りながら
東京を切り取った映像エッセイである
日本人にとって何気ない日常の風景が
異文化の視線を通すことで
"近すぎ…
○「人と物がそのままの姿で現れる。それが小津映画のすごさだ」(ヴィム・ヴェンダース)
小津映画に心酔するヴェンダース監督が、映画で描かれた風景を求めて、東京を彷徨する。小津映画が製作されたのは19…
なんて美しい東京なんだろう。
ドキュメンタリーでありながら、一つ一つのショットに狙いがある。電車で始まり電車で終わる。そこには東京の過去と未来が小津の唯一現物で撮るというこだわりがある電車が変わらず…
© Wim Wenders Stiftung 2014