東京画に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『東京画』に投稿された感想・評価

ヴェンダースの小津愛云々より80年代の東京を記録した映像資料として楽しめた。今はアニメ文化のせいで海外でキモい日本オタクばかり増えて、ヴェンダースのような渋い日本趣味な人が減ってると思う。非常に残念。
3.6

ヴィム・ヴェンダースが小津作品に見る東京の原風景を探し求めて旅するドキュメンタリー。
半分が東京散策、半分が小津監督の関係者へのインタビュー。

時代は移り変わっていくもの。当然ながら、小津監督作品…

>>続きを読む
3.4
小津安二郎を敬愛するヴィム・ヴェンダース監督が、1983年に来日し撮影したドキュメンタリー。
笠智衆とカメラマンの厚田雄春とのインタビューは貴重で興味深い。
38歳で60歳の役を演じていた笠智衆。

小津安二郎をリスペクトするヴィム・ヴェンダース監督が1983年に来日し撮り上げたドキュメンタリー作品。

冒頭とエンディングに「東京物語」の実際の映像を使うというオマージュを感じられる贅沢な構成。

>>続きを読む

小津安二郎と東京の魅力を英語圏に伝えるためのドキュメンタリーであるが、我々にとっても十分楽しみ代はある。これを観る前に小津映画を1〜2本観ておくといい。オススメは『東京物語』と『秋刀魚の味』。本作中…

>>続きを読む
4.0

80年代前半の東京を活写するパートと小津安二郎監督の創作に迫るパートがあって、どちらも大変面白かった。 

これマジで文化資料的価値めちゃあると思う。あの時代の東京の空気をビリビリ感じる。小津パート…

>>続きを読む
本物感ってなんなのだろうと思う
シットとシッポの最新話もそうだったけど、同じテーマばかり考えている気がする
4.0

小津映画の神秘的な東京のイメージを持ち、想像と現実の乖離を見つめて現代(1983年)の東京に触れる。小津の東京はもう無い。
パチンコ屋とビル屋上のゴルフの打ちっぱなしの対比が面白い。パチ屋では玉を穴…

>>続きを読む
3.7
笠智衆を作ったのは小津安二郎だったんだな。

フィルムで撮ると、固定ショットでも小刻みに画面が揺れていて、それがどこかその風景に動的な印象を与えるのだから不思議だ。
Hiii
3.6

小津安二郎を敬愛するヴィム・ヴェンダースが、北鎌倉にある小津の墓を訪問し、小津の1953年の作品『東京物語』で主演した俳優や撮影者などにインタビューや『東京物語』から30年経った1983年の東京独自…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事