禁煙して14、5年が経ちますが、タバコへの愛はまだあります。他人の煙は一切吸いたくはありませんが、この映画は在りし日のタバコとタバコ屋への愛が詰まってます。ハーヴェイカイテルが格好良すぎる。タバコと…
>>続きを読むオーギーが同じ時間、同じ場所の写真を撮り続ける理由が、『PERFECT DAYS』と通じるものがありじんわりと心に残った。
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同じようで一枚一枚全部違う
よく晴れた朝 曇った朝
夏の日差し…
煙と言葉。どんな銘柄の煙草を吸おうとも同じ煙が出るように、口から出た言葉はそれが例え嘘であったとしても言葉には変わりなくて、まるで残り香のように人の心に留まり続ける。煙の重さは、魂の重さだ。どちら…
ちょっといい話。
いろんな映画でトム・ウェイツの唄が使われている。
映画の中であの独特な声が聞こえてくると「あっ」と思うが、どれも素晴らしく馴染んで聞こえるのは彼の存在感なのだろう。
この映画の最後…
曖昧な真実とタバコの煙のように形があるようでないような、掴みどころのない映画だがそれが良い。
嘘というものは使い方次第で人を傷つけることもできるし幸せにもできる。裏を返せば、受け取る側が嘘をどのよう…
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