先日鑑賞した「火の馬」に続いて、パラジャーノフのこちらを鑑賞。
序盤から伝記ではないという断りがはいり、壮大な叙情詩を感じさせる。“我が生と魂は苦悩の中にある”というセリフが繰り返される。
全8章立…
アルメニアの宮廷詩人サヤト=ノヴァの生涯。詩集があったら読んでみたいな。生涯をあらわしてるそうだけど、それに関してはあんまわかんなかったな。でもアルメニアのドレスとか建造物、工芸品、舞踊、音楽、文化…
>>続きを読む天才
1991年に当時あったシネヴィヴァン六本木に観に行きました。それから一体何十回観たか知れません。最初の数回はむせかえるような映像美に圧倒され幻惑され、しばらくしてストーリーらしきものが頭に流…
全部のシーンが美しく懐かしく思える。「エキゾチック」だとなんか上から目線な感じでしっくりこない。
キリスト教もアルメリア独特の雰囲気がある。異文化を楽しめる上に画面がキレイ。
人の見るまぼろしが映…
こういう東欧的な美を上手く表す言葉ってなんですかね?北欧とかやと静謐とかがしっくりくるねんけど…
屠殺された羊を解体する人々の所業が、人間的で無いように思えるとき、いや実際はその逆で、自分がこれま…