このレビューはネタバレを含みます
主人公が、物語と同時進行で語り手をしている新鮮な冒頭。
これ、いい技ですね。慣れた頃には、もうこのロックな物語に入り込んでます。
レコードの魅力も溢れんばかりに伝わりました。
雇われ店員の2…
どこかで聞いた『男は過去の恋愛を引きずりやすくって女性は切り替えが早い』
みたいな感じなのかな
ゴールは無いくせに恋愛に理想を求め続けていってしまうみたいな気持ち、地に足つかないうちはこういう気持…
音楽マニアで恋愛こじらせ男が奏でる失恋レクイエムのような内容が五臓六腑に染み渡る。中毒性も高い。「ブロークン・フラワー」と同じプロットだが、こちらの方が圧倒的におふざけが振り切っていて、面白くて好き…
>>続きを読む音楽オタクのダメ男が彼女とヨリを戻したい一心でもがきまくる。
キューザックが脚本も手掛けた男の本音が面白い。
女性に幻想を抱かなくなる、大事!
この映画のインタビューでキューザック曰く、「僕が16…
モテキと似てて違うところ。
弱さが自己完結しているところ。
高いところから見ている感じ。
自分を出し切っていない主人公へは苛立ちだけが残る。
が、そういうのを含めて男なのだ、というメタな見方を…
(C)Touchstone Pictures.