彼女について私が知っている二、三の事柄の作品情報・感想・評価

彼女について私が知っている二、三の事柄1966年製作の映画)

2 OU 3 CHOSES QUE JE SAIS D'ELLE

製作国:

上映時間:90分

ジャンル:

3.5

『彼女について私が知っている二、三の事柄』に投稿された感想・評価

「男性・女性」からわずか一年で政治傾向が激しくで始めた本作。若松孝二の映画で結構都市論的なピンク映画を観ていたので若松孝二が先かと思ったらゴダールが時系列的先だった。また日活ロマンポルノの「団地妻シ…

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売春・娼婦の視点からの貧困・近代資本主義。...に留まらず。
子供が見た夢。双子の子供がいた、その2人が突然くっついた。2人は南北ベトナムだったのだ!そんなこと子供に言わせるんだって笑っちゃった。

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逆にゴダールは"彼女"について知りすぎている

都市開発が目まぐるしいパリの団地で淡々と売春をする女性を追ったドキュメンタリータッチの劇映画。やっぱりゴダール映画は難しすぎてついていけない。

タイ…

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ゴダールがドキュメンタリータッチで描く、主婦の売春の話。

夫は趣味の無線に凝っており収入が少ない。夫の設定はゴダール本人の気質を匂わせる。女性たちの煌びやかなファッションと店や工事で変貌していく街…

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kazoo
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映画は、パリ郊外に住む夫婦の生活を描いた作品。主人公である主婦は、日常の退屈さから逃れるために売春を始め、資本主義社会の矛盾や消費文化の影響を体験する。映画はナレーションやインタビュー形式を取り入れ…

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映画というより、映画風エッセー。映像、セリフ、構成全てがアバンギャルドに見えるが、総じて見れば調和している不思議な作品。都市の発展と崩壊するモラルによって引き起こされる実存的不安を、映像と演技で見せ…

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嶺
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「言葉は人間の住むお家」
「私を一言で定義すれば無関心」

〈いつもと違って〉さえいれば、窓の外に何があってもおもしろいはずなんだけど、みたいなことを、観ながら思った。

自分の家からはセブンイレブンが見えるとして、セブンイレブンが無くなっていたら、「セブン…

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s
3.6
活字で読みたいセリフ

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