春のひとりBOWまつり⑫
視点がミクロとマクロを行き来する。わたしたちが いま ここに居て 目にすることができる範囲で。
しかしそれは その範囲の外へも繋がる普遍的なこと。いまあるものは過去と未来…
フランス映画入門 ゴダール編にて。
全く半分くらいしか咀嚼できていないけれど、再開発が進む街、生活観が大きく変化する人々を、一定の距離で観察し、分析するスタンスに感じる。自分と世界の関係、世界の…
言語の意味作用・分節化や、選択=排除から解放されるには、画面の中の無数の要素を見つめよ、と身をもって、つまり色彩が氾濫した厳格なショットで伝える教育的な映画
フローベールの「ブヴァールとペキュシェ…
パリ都市計画。冒頭、再開発された団地。舗装中の湾曲した橋梁。タワークレーン。ガソリンスタンド。シネスコ。フラハティのナヌークの妹。雨月物語のポスター。バスター・キートンのポスターはさかさま。
坂本…
都市開発の街と長回しによるドラマパートが交互に映されながら、子供との会話(言葉の意味って?)、カフェや美容院における幾つかの会話パートだけカットは繋がっていくその切実さ。扉の開閉による開放と断絶の見…
>>続きを読む室内のフレーミングにどことなくシャンタルみを感じてたら、本当にジャンヌディエルマンの着想元だったらしい
日本語に女性名詞の概念が無いからあれやけど、「大地」「社会」はElle(女性)
ある女性につ…
売春・娼婦の視点からの貧困・近代資本主義。...に留まらず。
子供が見た夢。双子の子供がいた、その2人が突然くっついた。2人は南北ベトナムだったのだ!そんなこと子供に言わせるんだって笑っちゃった。
…
逆にゴダールは"彼女"について知りすぎている
都市開発が目まぐるしいパリの団地で淡々と売春をする女性を追ったドキュメンタリータッチの劇映画。やっぱりゴダール映画は難しすぎてついていけない。
タイ…