南米版 アキ・カウリスマキ!!公開当時、観に行こうと思いながらもなかなか行けず、”神が望んでくれたのか”やっと観ることができた。決して派手さも無く、台詞も少なめで地味な作品だが、逆に大人の微細な心理…
>>続きを読むフアン・パブロ・レベージャ&パブロ・ストール監督作。
南米ウルグアイで制作された人間ドラマの静かなる佳作で、とある事情で夫婦を装うこととなった中年男女の姿を描きます。
ウルグアイで小さな靴下工場…
小さな寂れた靴下工場経営しているオッサンと従業員の女性、オッサンの弟との数日の話。
比較的女性目線で話が動いていくので、兄と弟の対比がみてとれて面白かった。
ほんと雰囲気がアキカウリスマキみたい…
カウリスマキからコメディ感とセンスを薄めたようなウルグアイ作品。
無口で無感情、気の利かない靴下工場の経営社ハコボとその社員のマルタが、ハコボの弟の訪問をきっかけに数日間だけ偽装夫婦を装う…
経…
手垢が積もってそうな靴下の小さな町工場
働く人間と古い製造機械は元気がない
3人の従業員は殆ど話さない
ハコボの母親の墓石建立式のために弟エルマンがブラジルからやって来る
ハコボの弟に対するメン…
ウルグアイのしがない中小靴下工場のオーナー工場長(兄)のもとに、
ブラジルに打って出て、靴下工場で一山あてた弟が、
久しぶりに故国に戻ってきて再開することに。
独身の兄は、幸福な結婚を偽装するために…
このレビューはネタバレを含みます
写真笑顔の合言葉「ハイ、チ〜ズ!」が「ウィスキ〜!」なんだね、お国違えば文化色々。殆ど笑顔のない無表情、無愛想な靴下工場の経営者ハコボ、そこに長年勤める年増従業員のマルタ、共に独り暮らし。毎朝工場の…
>>続きを読むウルグアイの靴工場。
工場長のハコボは疎遠の弟が来るという事で、助手のマルダに頼み込み夫婦のフリをしてほしいと頼む。
小品の類いではあるが、ウルグアイの映画というのは初めて見た。
タイトルのウィス…
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