何なのこれ...
キツすぎるやろ。
しかし自分の中でオールタイム級に好きな映画だわ。大傑作。すごい。
主人公は、かなりヤバめなサイコ男なはずなんだが、その主人公に振り回される女の視点というよりも…
ハンフリー・ボガードの事務所が企画したということで、ボキーのパブリックイメージ(キザなセリフをいう人、Mr.ハードボイルド)をみごとに利用したサイコラブサスペンス。
フィルム・ノワールと言われてい…
演出自体は手堅く、古典的な手法でアプローチしているが、不安定で危ういバランスの中で物語は進む。ヒッチコックの『断崖』や『疑惑の影』を彷彿とさせるが、ノワール美、メロドラマの強化、映画そのものへのメタ…
>>続きを読む沸騰してるボガートのハラハラ感がたまらない。暴力描写に禍々しい画面。ところがそれは映画内映画を語る伏線という。ラストは子供のようにニヤニヤして喜んだ。小説改変で生まれた情報の非対称性。孤独なラブドラ…
>>続きを読む『大砂塵』の中古VHS購入記念事業、ニコラス・レイの小特集! 冒頭、夜の街をシックに彩る車影を見て、『暗黒への転落』の平凡さは、それがセットと屋内の設定のみで作られた室内劇だったことに起因するものだ…
>>続きを読む ノワール強化月間その5。
これはやばい。俺の映画だと思った。この映画のハンフリー・ボガードは非常にナイーブで凶暴な男を演じている。だから信頼できない人間として観ていたけれども、視点がグロリア・…
このレビューはネタバレを含みます
本編のボギーは、『黄金』のボギーと同じくらい個人的には好きではない(多分H・ボガートの「サンタナ・プロ」製作で、いわゆる"ボギー"のイメージに飽きてたのではないかと勝手に邪推する)。やたらとキレやす…
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