西部劇らしいが物語の中心は駅馬車に乗った人々の人間模様が主に描かれている。
見所は途中のアパッチ襲撃シーンやラストのリンゴ・キッドとプラマー三兄弟が出会うまでの緊張感など。
終始、駅馬車の疾走感…
黒澤監督が「七人の侍」を作るに当たって「人間を描く手を緩めずに見たことないような活劇を作る」を目標にしたというが、それを最初にやったのが本作で黒澤監督の頭にも当然、本作のイメージがあり参考にもしてる…
>>続きを読むこの映画の功績とか、色々あると思うけど、白黒に慣れてない現代っ子の俺は、刺さらんかったし、面白くなかったわ。
アクションはホントに凄いなと思ったし、カメラアングルも昔とは思えないくらいに良かった!…
映画は二度見なければならないのだと思う。その証左に、二度見たら多くのことがわかった。
物語を横で捉える。冒頭のタイトルシーンで見事にこの映画の枠組みを説明しているのが、秀逸だ。馬車馬に従った騎兵隊…
同じ日に観たせいか、同じ年に製作された『ゲームの規則』、つまりフランス映画と本作、つまりハリウッド映画との対比が面白かった。
人々の風俗は正面から撮影されるのに加えて、婦人達のバーでの些細な会話を…