☆大しけの荒れた海を航行中、音楽は優雅な調子で敢えてミスマッチに。
☆白波、海鳥、砂浜、波の音 カスピ海あんなに波あるんだ
☆コルフォースのボスは女性
☆男2人女1人のパターン→最後は結果的にではあ…
「国境の町」(1933)で知られる戦前ロシアの名匠ボリス・バルネットの人気作。海が舞台のラブコメディ。ゴダールやリヴェットが敬愛した一本。
大嵐で船が難破したアリョーシャとユスフはある小島に流れ着…
真珠が溢れ落ちてからのドリーでの引きの画。お互いに好意を抱いてるにも関わらず、噛み合わない不条理さをやりすぎかというぐらいに突きつけてくる。
男2人が家の中と外で順番に行き交うその画面の運動は見事。…
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-266 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※
🖋コルホーズで働く人々の人間讃歌、そんなプロパガンダの匂いを全くさせない、とて…
スポーツ科の学生。2人の男が1人の女を取り合うという単純明快なプロットが荘厳な自然描写によって神秘的な寓話にまで引き上げられている。自由自在にうごめく海が意思を持った巨大な生物のようにしか見えない。…
>>続きを読む初ボリス・バルネット。
モノクロームの映像に青く太陽が照り輝くカスピ海もあれば、船を難破させる荒れ狂う黒い海、あらゆる色彩を想像させる映画だった。
難破船の青年アリョーシャとユスフ、島のコルホーズの…
たしかにこの作品のタイトルが、「青い海」というより、「青い青い海」であることに大いに納得がいく。
何とも海の美しさに圧倒される作品である。
三角関係が描かれているので恋のときめきや切なさはもちろん…