太陽の王子 ホルスの大冒険の作品情報・感想・評価 - 10ページ目

「太陽の王子 ホルスの大冒険」に投稿された感想・評価

後のジブリの事を考えると、この作品を見るとその片鱗が見られます。また、当時としては重厚なストーリーや、ヒルダの二面性など良いシーンは、たくさんあります。
ただ、予算の都合なのか動かないシーンや、太陽の剣の強さが分かりづらい所がありました。
子供がトコトコ走る動きが可愛い。斧で闘うオープニングも躍動感が有り印象に残った。
一方で顔の表情がのっぺりしてるなぁとも。
でも時代を考えれば凄いのかな?大人でも充分観れるけど、子供の頃に観たかった。
gagadx

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3.6
高畑勲のデビュー作。宮崎駿も作画に参加してる。
1968年に作られたとは思えない程、重厚なストーリーで面白い。
ただ、ホルスの大冒険と言いつつもホルスは戦闘シーンが殆どで、ストーリーに厚みを持たせてるのはヒルダである。

宮崎駿が高畑勲に強く影響を受けてる、というのが良く分かった。
海のリアルさはジブリに通じるものがあり、狼の大群が村に押し寄せるシーンは、もののけ姫で乙事主の軍勢がタタラ場に押し寄せるシーンに似ている。

ジブリファンの人は一度は見るべきだと思った。
YOSUKE

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3.0
愛と勇気と友情の大冒険。 
予算の問題なのか、見所のシーンが・・・。 
単に面白いわけじゃなかった。 
ただ魔王の造形に笑ったw 
LUKE

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5.0
今やジブリの一角を担っている高畑勲監督作品。
日本の初期のアニメ映画。元祖ダークヒロインと言ってもいいヒルダ。自分の中の闇と光と戦う悲劇のヒロイン。後のジブリに通じるストーリーとキャラ画。所々で歌が流れるのはどこかしらディズニー映画を感じる。日本のアニメ映画を代表する一作。
まだディズニーの影響を若干受けているような気がする。徐々にディズニーから抜け出しつつあるような気もする作品。
ヒルダの孤独と葛藤の話
同じテーマをループで見せられる感じなので少しダレやすい。斧の横ヅラから見せるオープニングが結構かっこ良かった
Kentaro

Kentaroの感想・評価

3.0
善と悪の狭間で揺れる悲劇のダークヒロイン像はこの頃からすでに完成されていた。
yumiiwa

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3.3
終始ヌルヌル動いてて落ち着かない!でも走るシーンはどこを見ても気持ちいい疾走感
タイトルが「ホルス」となっているが、場面の半分はヒルダが占めている。「陽」のホルスに対する「陰」のヒルダ。その複雑で割り切れない感情を、物言わぬヒルダの目元が切々と語っている。それを丹念に積み重ね、説明セリフ抜きの「間」で見事に情念を描き出していく。なみき氏のコラムで紹介されていた「恐ろしいほどの仕事」を見せつけられる。もりやすじ氏と高畑勲氏に感服。

なみき氏のコラムで紹介されていた高畑氏のコメント「もりさんのヒルダは首つきからして違う」を読んで、このDVDを買った。見てみて子供の頃から大好きだった「西遊記」や「長靴をはいた猫」の名シーンを思い出した。ああ、この動きだ!と胸が熱くなった。そして前記作品にはなかったヒルダの迫力に圧倒された。まさしくアニメ史上伝説の少女だ。
(日記から)
ヒルダの性格が複雑でお話に厚みがあるが,その分心理描写がすこし欝陶しくもある.また,冒頭のホルスと銀色狼の戦いなど,後年の血の流れない宮崎アニメを見慣れた目から見るととても野蛮で「子供向けアニメでこんなことやっていいのかなー」とさえ思ってしまう.途中トメ絵だけになっちゃうところがあるのは時間がなかったせいでしょうか.ぼくはこの映画はてっきりアイヌの話だと思っていたのだけれど,原作をアイヌにあおいでいるだけで別に映画のなかではっきりそう言っているわけではなかった(第一悪魔の名前は<グルンワルド>である).