あんなに愛しあったのにに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『あんなに愛しあったのに』に投稿された感想・評価

スコラ監督作品には、驚きがある。実験的で、映画愛と人間愛がある。シニカルではあるが、人間をバカにしていない。だから気持ちよく観ていられるのだ。本作も3人の人生を描きながら、友情は不変なのかを、一人の…

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このレビューはネタバレを含みます

おそらく初めて見たのは恵比寿ガーデンプレイスにあったTSUTAYAでレンタルしたビデオだったと思う。
友情の人生航路を描いたものだが、わかりやすい悪人がでてこないところがこの映画の好きなところで、主…

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ネオ・リアリズモ

1948年から約30年間のネオ・リアリズモの繁栄と衰退と、その時代を生きたイタリア庶民の生活を包括的に描いた傑作。物理的に繰り返され止まる映画の時間。変わらぬ愛と夢、孤独と友情。…

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5.0
何百本に一本でも、こんな作品に出会えるから映画は辞められないと思う
UCOCO.
4.2

エットレ・スコーラという監督の作品はこれが初めて。

イタリア語で話し、字幕はフランス語の作品なんて見に行ったとて何も分からないだろうと尻込みしたのも初めのうちだけ。
結果、言葉分からずとも、良い映…

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エットレ・スコーラはやはり名作が多いなと、うーんと唸ってしまう作品。これは大作。あと彼の作品は映画愛をやはりすごく感じるのです。

戦時中レジスタンス活動をしていた3人が移り変わりの激しい戦後のイタ…

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とても面白かった、めちゃくちゃ好き!!!
あの時が全盛期だったよね〜!のあの時からその後のおじさんたちそれぞれの時の流れを愛嬌と魅力たっぷりに描かれていました。
劇中劇とその後のスポットライトと傍白…

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5.0
あのときもしクイズの賞金を取っていたら、妻が死んでなかったら、もし意中の人が自分を選んでいたら、あるいは選んでなかったら、仲違いせず殴り合わなかったら
5.0

以前に見てなぜか忘れられなかった映画。今回再び見て、自分にとって一生の映画だと実感。
特に好きなのは、ジャンニと再会したルチャーノ。永遠の愛を告白するジャンニの焦燥と苦悩に対する彼女の軽やかさ。人生…

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5.0

生涯の1本。

青春の輝きだとか、喜びだとか、幸せだとか。
それが哀しみだとか、寂しさだとか、虚しさだとか、儚さだとか。
青春が青春だと気づかなかったくせに、
青春が青春じゃなくなることだけには気づ…

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