中国女に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『中国女』に投稿された感想・評価

misty
3.1

こういう主題なら大江健三郎の小説に勝るものはない。しかも彼なら圧倒的な肉体性(の描写)を付け加えて革命的行動の爆発と光を現出させる。
アンヌ・ヴィアゼムスキーたちが演じる学生の言葉は全てが上滑りして…

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葛木
3.9

DVD買った。

所々止めたり、巻き戻したりして、調べながら観てしまったが、ラブロマンス、シニカル要素もあり、冷笑的で面白かった。笑った。

色彩や、配置、窓越しの映像が綺麗。

・文化気取りのベラ…

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oto3x3
3.5

ゴダールのパートナーでもあった、『テオレマ』『バルタザールどこへ行く』のアンヌ・ヴィアゼムスキーが可愛い。

『中国女』と云うと、儂らの世代にはYMOだが、共産主義が今より元気だった時代の、若書きの…

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3.5
電車で教授とガッツリ一対一で話してボコボコにされるのきつすぎる
3.7
共産主義(毛沢東主義)に被れる大学生を半ば風刺的に書く。フランス人が毛沢東にハマった頃もあるのだなという懐かしさ。
タコ
3.3
思想強すぎてよく分からなかった。
過激派のエコーチェンバーを砕く電車の会話のシーンはすごい印象的。
えぬ
3.6

文化大革命と毛沢東語録、紅衛兵。対修正主義の共産党。68年の一連の流れはナンテール校も関係していて、ここに目をつけたのはすごいなぁと思う。けど、ゴダールはどうしてこれを撮りたかったんだ?と思う。時折…

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UE
3.2

ビデオアートみたい。小松菜奈がこの時代に生まれてたらゴダールの餌食(?)になってたんだろうな。好きな顔の系統分かりやすくて清々しい。
毛沢東の事マオマオって呼ぼうかな。毛毛って文字にするとなんか可愛…

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アンナ・カリーナじゃなくて、アンヌ・ヴィアゼムスキー派ってどらくらいいるんだろう

モラトリアムな学生たちの「ごっこ」遊びから、やがて過激化していって、最後には〜というながれだけど、その過程がズタズ…

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ブレッソンは、「ゴダールは、映像よりアタマが先に行っちゃってる」と言ったが、本作もメッセージが先立っている。67年製作を70年に観たが、文革とかマオを知らない世代が50年先に観て、どう思うのだろう。

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