リアルなブスの悲しい人生を描かせたら右に出るものがいないアキ・カウリスマキ監督。
この女優さんをキャスティングした、それこそがこの作品の全て。
ブスなんですよ、、、とても失礼ですが。リアルなブス。…
アキ・カウリスマキ労働者三部作その3。
レンタルDVDに、デジタルリマスタ版で『罪と罰 白夜のラスコーリニコフ』と『マッチ工場の少女』が入っていて、オトク。
冒頭、TVから「天安門広場の人民軍は非…
これが初めて見たカウリスマキの映画だった。
工場の機械が延々作動してマッチを吐き出してはまたガタガタと・・・。
それ以外には音も生まれない。クレジットも生まれない。そして、画面に人の腕が映っただ…
公開時以来に観た。いつものように冷ややかなデッドパンでいて、実はむちゃくちゃ熱い映画だった。イリス/カティ・オウティネンは、抑圧された者たちの抵抗のシンボルだ(天安門事件のあの瞬間と重ねてる)。
労…
アキ・カウリスマキのモットーは音楽とシーンのミスマッチ戦いである。
彼の初期作にはセリフが多いもののこの辺りからセリフは音楽に代わり、その沈黙を貫いた精神的描写は小津安次郎を敬愛する監督にあげてい…
マッチ工場で働く孤独な少女が、自分を裏切った男に復讐するまでを描いたコメディドラマ。"労働者三部作"の三作目。
労働者三部作の中でもコミカルさが他より薄く、台詞もより一層少ないが、代わりに情熱的な…
カティ姐さん、【少女】は無理があるとは思うけど、およそ30歳。
幸薄い日常を淡々と過ごす彼女にどんどん感情移入していって、後半の行動には喝采さえ送ってしまう。
カウリスマキ節がこのスタイルといえば…
母親と義父と暮らしてて、マッチ工場の給料を家に入れてるイリス。
地味女子がワンナイトの男に思い込みで付き纏ってしまうあたり恐怖を感じる。何もかもが憂鬱な人間が何か一つでも良い事があると縋ってしまうの…