素敵な歌と舟はゆくの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『素敵な歌と舟はゆく』に投稿された感想・評価

世紀の光への影響

進化するイオセリアーニ、完全に見直した。

スターリンによる共産主義独裁政治批判をした後に、今度は次世代の独裁傾向を持つ資本主義を批判する徹底ぶりに敬服する。


ラスト
引きこ…

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唯一無二の芸風とでも言うのでしょうか?
汚いものとか悪いこと、とかも描いているんですが、
すべてお酒が媒介で洗い流しているムード。
出所後の時間経過もこんなにあっさりと見せるなんて
K
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過去鑑賞(レンタル)   ×

自分はこの監督が相性が悪いのか、カメラワークが良いと言われてもよく分からないのだが、少なくとも良い作品であるのが分かる。意味の通じない前半から遡及的に物語が繋がって連鎖するのは心地よい。御曹司なのに…

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7号
3.9

やはりカメラワークが素晴らしい
長回しは自然で違和感を感じさせないのがお見事です

自由を求めてレールを外れて生きることは時に危険で怖いと思うこともあるが、やはり憧れてしまう物なのかもしれません
そ…

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オタール・イオセリアーニ監督『素敵な歌と舟はゆく』(1999)

人生への執着を手放すと音楽が流れるー

心の調子があまり良くない時に観たら、
なんとなく整ってしまう映画の効力を感じた。

肩の力が…

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4.5

息苦しい地上にお別れだ。

それぞれ一癖あって、その一癖のバックボーンをなんとなく感じたり、しんどいこともちゃんとあるのに、そのしんどさはあからさまには香らない。
それが心地よくて、ゆるやかで、愛お…

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無眠
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ぼーっとみる 鳥すき
邦題の幸せな感じとは違って、さすがイオセリアーニ。
のほほんとしながらも、人生に対するシビアな向き方を常に前に据えている。

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