オタール・イオセリアーニ監督『素敵な歌と舟はゆく』(1999)
人生への執着を手放すと音楽が流れるー
心の調子があまり良くない時に観たら、
なんとなく整ってしまう映画の効力を感じた。
肩の力が…
息苦しい地上にお別れだ。
それぞれ一癖あって、その一癖のバックボーンをなんとなく感じたり、しんどいこともちゃんとあるのに、そのしんどさはあからさまには香らない。
それが心地よくて、ゆるやかで、愛お…
死ぬほど好きな映画だった!
めちゃくちゃ好み🥹💓
絵本みたいなくるくる色々楽しい!
まじのペリカンがいる。
ペリカン技をするママが普通にすごい。
めちゃくちゃ狭いカプセルホテルに
住む男やら
街の…
ユーモアと酷薄さが軽やかに同居する。鉄道模型が路面電車に、馬がバイクに切り替わる。シーンを跨いで、あるいは同一シーン内のアクロバティックな長回しで多種多様な人の移動が交錯したり繋げられたりしていく。…
>>続きを読む【酒と歌とノンシャラン】
オタール・イオセリアーニ監督の1999年の作品
〈あらすじ〉
パリ郊外の大きな屋敷。中では楽しげなパーティが開かれている。パーティの主役はこの屋敷に住む家族の母親。仕事…
なめらかなカメラワークによって登場人物たちが錯綜していく、イオセリアーニお得意の群像喜劇。
「ノンシャラン」な世界観の中で、ワインや狩猟といったモチーフを繰り返し描き続けてきたスタイルは本作でも相…
国がジョージアからフランスに変わってもイオセリアーニ監督の得意な音楽と街が醸し出す物音がマッチする手法が見事で安定のおもしろさがありますね。街そのものを捉えるのに録音技術が寄与してしています。また、…
>>続きを読むスパイスの効いた魅力的な人々の群像劇
イオセリアーニ監督の
至る所にまで散りばめられたセンスにワクワクした
蝶採り はご先祖様が薄〜く登場した時点で
好きが確定したし、
本作はハシビロコウみたい…