ハッピーエンドでもバッドエンドでもない。人は収まるところにしか収まらないという諦観の哲学。誰もが他人のようで、どこかで繋がっている。すれ違いが再会へと転じればドラマにもなるが、そうはならない。受け入…
>>続きを読む決して裕福とは言えない国ジョージアからフランスに舞台に移したイオセリアーニ監督。ハイソな家庭の屈折した生き方を描く。金持ちと貧乏人、使用人と資産家入り乱れた群像劇は躍動感に満ち溢れてはいるものの、何…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
家庭内トイレほどの奥行しかない(しかも空間は上下で別れほとんど縦型押し入れのような)部屋。床(と呼ぶべきか)は敷布団が占め、壁には物が置かれる。なんだかとてもミスタービーンっぽいスーツにネクタイだ。…
>>続きを読む『歌うつぐみがおりました』のようにひとつの現象をクローズアップせず次の現象へと滑らかに繋がるカメラワークで撮られた群像劇
社会的階級格差だけでなく、強盗や暴行などの犯罪が当たり前のように出てくるけど…
軽やかで淡々としているけど皮肉が効いていて思ってもみない展開になる寓話のような作品でした
パリ郊外のお屋敷に暮らす青年は船を使って街へ行き労働者の真似事をしてホームレスたちと交流する毎日
実業家の…
今作以降円熟期に入り、怒涛の傑作ラッシュをみせる監督自身が演じる酔っ払いの親父。男なら皆憧れる愛すべき呑んだくれ野郎で奥様からも愛想を尽かされている。
家族がバラバラになっていく物語なのだが、読後感…
この世は無数の人生が錯綜して出来上がっている。そんな映画。
そして皆が非現実を、自由を求める。
カメラワークの卓越さとテンポの心地良さで、いつまでも観ていられる。
グラスを乗せた腕をぐるぐる回す…
宣伝文句ノンシャランという一面はあるけど、本当にそれだけかな…?他作品でも感じたけど、一見緩い愉快な人生模様を描きながら、この世界は知らないうちに影響しあっていて自由なようで自由ではない、本気で伸び…
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