1968年 日本
監督 岡本喜八
寺田農、大谷直子、仲代達矢
「日本で一番長い日」の監督が作った戦争映画の代表作。
自身の戦争体験をもとに戦争がどれだけばかげているかって思想を見せているんだけど、…
岡本喜八監督が、1943年明大卒議後、東宝入社助監督になったが、翌年召集され、1945年陸軍工兵学校入隊、豊橋陸軍予備士官学校で終戦となった自伝的体験を踏まえた、戦争🪖犠牲者に対するレクイエムとして…
>>続きを読む終戦間際、魚雷にドラム缶をくくりつけるというなさそうでありそうな特攻兵器で太平洋に放り出されたアイツの話。相変わらずな調子の仲代達矢のナレーション。どこかすっとぼけたような劇伴。こんな調子でどこかコ…
>>続きを読むATGの画期的なテンポ感と熱量が反戦映画としての基盤になっている。理屈ではなく感情が支配している空気感。「日本は良い国だが時代が悪かった」という台詞を経て、日常的な生活を描くのではなく海で遊ぶ若者た…
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