肉弾の作品情報・感想・評価・動画配信

『肉弾』に投稿された感想・評価

neroli
4.0

■「日本のいちばん長い日」の岡本喜八監督■
 
 
岡本喜八監督の反戦映画〜🎬
 
かなりコミカルに描かれていて面白かった^ ^
 
 
特攻隊員の「あいつ」(寺田農)は一日だけの外出で色々な人たち…

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まさかのコメディタッチに狂気を感じる。この作品のことを生涯忘れられないだろう。

2015年の感想。戦後70年ということで多くの邦画戦争映画を久しぶりに再見。そうなると岡本喜八作品が記憶に残る。そしてATGで低予算の本作は、戦中派の代弁とでも言うべき作品。仲代達矢がナレーションで…

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〜 ニッポン ヨイクニ ツヨイクニ
 セカイデ ヒトツノ カミノクニ 〜

ぷかぷか浮かぶドラム缶付き海上爆弾
無情感ただよう特攻隊員の独り言
人間→牛→豚→神様(特攻隊員)と
コロコロ待…

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4.0

ユーモラスながらも悲惨。
戦中派の岡本喜八だから作れるのかな。今の人間には作れないよなこんなの。

悲惨すぎてどうしようもなさすぎてなぁ。
笑うしかないが笑うに笑えないしなんとも…。
戦争に理不尽に…

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この時代の青年たちにも街でヘンテコな人たちと冗談を言い合い、ときたまに観音さまのような女性に弄ばれて、爛熟といおうか熱を帯びた時間があったんだ。戦争映画でこんなにもだめだめ人間にフォーカスを当てらて…

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希望
-
個人にフォーカスを当てながらも、その周囲を巧みに、かつ魅力的に描くことで個人に様々なものを(自然と個人に)背負わせていく岡本喜八のこの優れた視点誘導は、大傑作『血と砂』で確立したのだと解らせられた
4.5

反戦映画観て、ちょっと真面目に戦争について考えてみるかーみたいなノリでチケット買ってみた。
数分後、なんだこの映画?人が死ぬ話なのに笑える。いや笑っていいのか?っていうか、笑わせにきてるだろこれ。ち…

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Beaip
3.5

岡本喜八の怒りと狂気に、ATGの前衛性が組み合わさった異色の反戦映画。
目まぐるしいカット割りとテンポ、寺田農の輝く瞳と痩せこけた肉体から溢れ出る渾身の演技にかき乱される。
燦々と照りつける陽の光と…

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