偉大なるアンバーソン家の人々に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『偉大なるアンバーソン家の人々』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

19世紀から20世紀にかけて、名家であるアンバーソン家が繁栄そして没落していく様を描く。

冒頭の18世紀から続くファッションや富豪たちの生活様式がテンポよく語られて掴みはOK。
そのあとは打って変…

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大傑作「市民ケーン」の翌年のオーソン・ウェルズ作品。それなのに彼の許可なく131分の尺を86分にまでカットし、編集し直し、結末を撮り直してまで改変した制作会社の悪しき意図は何だったのだろうか。何とな…

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3.0

大好きな没落物で、同情できない主人公の作品を立て続けに観てしまったな。マザコンのクソガキドラ息子すぎる。でもそれよりも、叔母がこじらせすぎのキョウレツなキャラで憐れで見てらんなかったな。ラストの紹介…

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教訓じみた古くからの御伽噺みないなストーリー
バカにしてた車に撥ねられた上に救われるのはものすごく皮肉

演劇過ぎる。演技がまず演劇っぽいので長回しするとかなりステージ感が強い。一部構図が面白いところも真横からだったり真正面からなのでステージっぽい。ライティングとか鏡とかの反射は映画ならではだけどね。面…

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Masa
2.8
ここまで好感が持てない主人公も珍しい
話に興味も持てなかった
撮影その他諸々も特に良い点がわからず
オーソンウェルズていまいち掴みどころがない
没落感もあまり味わえず

よく分からんまま終わった。世間体気にして親世代の人間関係、恋模様に首突っ込んでぎゃーきゃー言ってたらどんどん身内が亡くなって没落していく話。と思ってたんだが途中よく考えたら発明家の娘と結婚したいなら…

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あぺ
3.0
室内の奥行き表現が凄いんだろうけど、これはもう撮影というよりどんなセットを用意するかで決まるんじゃないかと思った。脚本には興味が出ず、撃沈。
3.0

◎オリジナルは131分だけど、RKOによって88分に大幅短縮。結末も監督本人の了承を得ずに勝手に編集。オリジナル版も廃棄されたりとなにかと不遇な作品。

◎もう一つの主役である広い屋敷と階段。ローア…

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谷口
3.0
押しがけのワチャワチャ感。別れの前に並んで歩くティム・ホルトとアン・バクスターが良かった。結局救われるのが好き

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