チャン・イーモウ監督の最高傑作の1つとされている名作大河ドラマ。
1940〜1960年代。賭事の借金で破産した元資産家とその家族が、文化大革命へと続いていく激動の中国・毛沢東時代を生き抜く。
「…
1940〜1960年代を生きるある中国の夫婦の物語。
賭博依存症で全てを失った夫、一度愛想を尽かすも夫の元に戻って夫を支え、子供を育てる妻。
世相に振り回されながらもたくましく生きる様が強く鮮明に…
大躍進政策と文化革命に翻弄された人々の物語であり、賭け事に溺れた堕落的な人間が、大躍進政策と文化革命のおかげで慎ましく生きていけるようになった物語とも取れた。同じ時代のアメリカの一部ではもっと豊かな…
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ネタバレ
毛沢東共産党礼賛かと思いきやそうでもない
なかなか容易には理解しがたいストーリー。
中国における1940年代・50年代・60年代の世相や政治背景を、一つの家族を軸に描いていくという構成。…
チャンイーモウ監督の傑作とされる1994カンヌ審査員グランプリ受賞作。とある資産家一家が夫の賭博で無一文となり、家族離散からの再会、その後、歴史に翻弄される暮らし様を見事に描いています。
1940…
ものすごいポジティブに考えれたら“人間万事塞翁が馬”?
ただ夫が連れてきた不幸の巻き添えな気もするけど…
日本の影絵は藤城清治もだけどカラフルなイメージだからトーン抑えたシックなのもいいね。
こ…
中国のひとつの家族の物語。
社会や時代によって変化していく家族の関係性や感情がひどく伝わってきて胸が苦しくなった。
チャンイーモウ監督の作品ではいちばんよかった
日本の作品だと喜びも悲しみも幾歳月に…
寝る子は育つ
嫌な予感は的中
なんてこった
中国共産主義の顔色を伺っての胡麻スリ行動が
皮肉にもあんな事になるなんて…
てかその後の展開が秀逸過ぎる
凄くハラハラさせられたのに…
ま…
タイトルで活着って書いてあって調べてみる。活きるという動詞というよりは生きている状態を指し示すような言葉?
私にはそちらの方がしっくりときた。
生きてるだけで物語になる。
理不尽なことや不条理なこ…