狂った一頁に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『狂った一頁』に投稿された感想・評価

4.0

1920年代、今から100年前に撮られたとは思えないほど前衛的でカッコイイ映像!
しかも精神病院が舞台とか、攻め攻めのサイレントムービー。
繰り返し出てくる狂ったように踊り狂う女性患者。鉄格子の向こ…

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あらすじ無しでは理解できない作品だった。人によって解釈が違う、メッセージが分からない、映画ってこのようなものだと思う

およそ100年前に制作されたとは思えない作品。

白黒かつ無音なため画面に夢中になったわ。
それでも十分鬱憤とした雰囲気や暗さが伝わってくるの。

カメラのカットの仕方も美術もものすごすぎる。

か…

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やや
3.4

このレビューはネタバレを含みます

国際映画アーカイブの常設展で見かけて気になっていた作品。

100年も前には合成の技術があったんだなぁと驚く。
それらの技術や今でも感じる構図の良さや挑戦的な表現の部分を、100年経った今だからこそ…

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1920年代に撮られた日本初精神病院が舞台の映画

モノクロ・サイレント作品なので活弁士付きで観たかった!

が、表情やBGMでなんとなく読み取れます。

精神病院作品て役者が演り過ぎるのが欠点だっ…

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tkbear
3.5
演出:0.8
映像:0.6
音楽:0.6
脚本:0.5
演者:1

円谷監督のキャリア最初期の作品
これは先に解説を見ないと分からない。
何も知らずに最後まで見れる人は凄いです。
自分何も考えず見てしまったので、全然内容が分からずだったので、見た後に解説とかも調べて…

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3.8

無声映画の為、内容は解説を読まないとわからなかったが、特に物語性はない。
物語は映像の為にあると感じた。
CGなどに頼らない実験映像。
多重露光、フラッシュバック、カットアップ。
映像の光のブレも演…

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前衛的すぎて追い越せない。
上映当時はテレビもないどけん
映画館でこれを観るとなると
やばたにえん
4.0
精神異常者の心象風景や幻想、妄想の前衛描写が凄い、発狂しそう。狂人と常人の境がなくなって行く感じがやばい

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