第24回博多活弁パラダイスで鑑賞
ずっと狂ったいっこうと読んでいたが、狂った1ページと読む事がわかった。
弁士の実演は片岡一郎
ピアノ演奏の楽士は上屋安由美
「狂った一頁」1926年、80分…
このレビューはネタバレを含みます
狂気の内面を可視化した実験作
衣笠貞之助監督によるサイレント映画で、日本の前衛映画の代表作として知られている本作。舞台は精神病院。物語は、病院に囚われた患者たちの視点や心象風景を中心に展開され…
日本初のサイレントホラー映画、らしい。
ただただ怖い。
最近のホラーに見飽きてる自分には逆に新鮮だった。
現実なのか、患者の頭の中なのか、難解すぎるストーリーが全体の不気味さを増幅させてる。
も…
最初観た時は、字幕が無いというのもあってよく分からなすぎてずっと呆然と眺めていたけれど、観終わった後あらすじを読んで見るとこんな内容だったのか...って驚いた
字幕がなくなった結果より映像が気味が悪…
あらすじ読まずに観てわかる人はいるんだろうか?
映像は不気味ではあるけどそんなに怖さはないので夜中に1人で視聴しても全然大丈夫
白黒でノイズだらけだけど映像は魅力的だった
映画として評価するのはちょ…
【この狂いは恐ろしくて切ない】
本作はあのノーベル文学賞を受賞した川端康成先生の原作を映画化して、日本では初めてこう言う精神病棟を舞台したホラー作品だと聞いて凄く気になって鑑賞しました!
まず今の…
博多活弁パラダイスにて鑑賞
舞台の模倣から船出して、映画でしか表現できない世界を作ろうとていた、若き日の天才たちが心血を込めて作り上げた作品。
過去か未来か幻か現実かのわからない脈絡のないカット…
弁士が山城秀之、楽士は宮澤やすみ。
予想と違いストーリーがしっかりあり、文学的だった。
退廃的で、幻想と現実がまざりあって狂乱が極まり、最後は平穏に着地するが、最初とは見え方が違う。そこ(主人公の見…