なに?この珍妙な話。
強盗に行くのも不思議、で、財布に入ってた数枚の札を取るだけ、で、恋人を撃ってまで警察に捕まる??
修復された映像は、とっても綺麗だったけど、小津さん、後世に残してほしいと思っ…
小津安二郎監督のサイレント映画。
弟宏が愚かすぎて悔しい。
観ている間は感情移入してしまい、これ程に時子…田中絹代さんの泣き顔。切ないことがあるのか?と思ってしまう。
田中絹代さんの演技が素晴…
クールな暗黒社会の用心棒が非常に自分勝手な女に翻弄されるお話。
田中絹代が悪女を演じたことが批判されがちだが、あの芋っぽさと馬鹿っぽさと大袈裟な演技が、より時子への苛立ちを助長していて、それはそれで…
田中絹代がモガを超えてフラッパーに見えてきた……!
ここにもほっといてくれない「家-族」がいるんだけど、その「家族」であるところのねえちゃんにズベ公とその情夫であるところのちょっとした顔役とが二人し…
捕まえにくる警察官をよそに「二、三年は別れ別れだ、飛びついてこい」アッッツ泣泣泣
一つの手錠で2人の手が繋がる。。ベタだけど泣いちゃいます。
フィルムノワール的なのに小津安二郎特有の温もりがでちゃっ…
ボニーとクライド的な根っからアウトロームービーの翻案ととらずどちらかといえば知的なものお洒落なものととらえ。たとえば。あらかじめ強奪先に社員として潜入。会社要人をてなずけ内情をつぶさにしらべあげ。最…
>>続きを読む小津安二郎のギャング(?)もの。無声映画だけど展開も良くって見応えあった!
与太者とズベ公が更生して、一からやり直しましょって話。
戦前の洋館の街並み、こだわりの粋なお帽子にお衣装、うっとりしち…
「赤盤の12インチは品が良すぎて僕には頼りないです」
「神様がこしらへたものゝなかでも音楽は出来のいゝ方だぜ」
ズベ公
Okって云ってくれない?
「捕まっちまうはうよ」
ズベ公同士なのかぁ
よ…
[ギャング映画]
小津安二郎監督にしては珍しい、アメリカ映画をそのまま取り入れたようなギャング映画もどきの作品。しかもサイレント。
前半は、ヤクザの襄二(岡譲二)とその情婦時子(田中絹代)と…