え 構成おもろ 田舎の複合施設建設を巡って市長vs小学校教師の対立構造が描かれるんだけど 小学校の授業で"もし"を教えるシーンから始まって 本筋で7つの"もし"が展開される 偶然と可能性
濱口竜介…
着々とロメール祭り。
これは他とまた違う映画だった、本当にある街で撮影したんだろうか。都市と郊外、環境問題、右翼左翼、政治的な会話がほとんどだった。
あれだな、ロメール作品の結末が好きだ、、ちょっと…
このレビューはネタバレを含みます
村に複合文化施設を建てる計画をめぐり、市長や作家や雑誌記者や教師が持論を語り合う。意見がぶつかり合うときに生じる心のさざなみを、カメラは淡々と記録する。
会話の中には政治や環境問題の話も出てくるけ…
7つの偶然って区切り方がいい。私たちの日常の、ことが起きるまでの流れってこんな風に何気ない偶然の連続なのかも。木が残って多目的施設ができなくて嬉しい、こんなシンプルなストーリーなのに複雑に面白く見せ…
>>続きを読むずっと誰か喋ってる。で会話劇が心地よくてずっとズルズルと見てられる。なんとなく言ってることは分かる、くらいの感じだけどね。あとこいつら結局ずっとおんなじ議論をしている。
ドキュメンタリーくらいラン…
文化会館はV2ロケット。それを「小さなもの」が妨げる構図。
論争のテーマとなる政治的な問題は今にも通ずる強度を持つが、それは偶然を描こうとする形式の中を満たすための内容の一例でしかない。結局偶然とか…
村の原っぱに文化会館を建てたい市長と
それに様々な理由で反発する人たちと
彼らの主張に傾聴する面々と
それぞれの主張が繰り返されるなか
自身の考えがしっかり確立されていて
かつそれを相手…
(C)Les Films du Losange/C.E.R