昔見ました。
最初見た時は淡々とした会話、美しい地方の風景という印象があったのですが、今回改めて見て、議論の応酬だったので驚いた。
政治から社会、体制、環境まで大人も子供も語り尽くす。
でも、全然堅…
美しくて大きな木が文化会館建設の計画によって切り倒されてしまうことにマジギレする父親や市長に、大人顔向けの理論で意見を述べるゾエちゃんかわゆ過ぎる…。さすがに政治味が強すぎる脚本、イデオロギーの応酬…
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小説家が 「死を前にしたら死ねばいいじゃない もし生を感じないなら生きる価値はないわ 余命を守るために生きるなんて真っ平 余命なんて嫌な言葉 もしそんな状況になったらすぐ死ぬわ 自殺万歳よ」 という…
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エリックロメールの作品はレンタルしないと観れなかったけど、アマプラにいくつか見放題があったので、やっと初鑑賞。
田舎の地域活性化のために文化会館を設立しようと計画するが、都会出身の市長と地域住民…
意識を飛ばしながら見たので定かではないが、ラジオ(?)の音声が語るように、歴史に関わる問題がテーマになっていたのだと思う。偶然性をどのように取り込むのか、逆さまにいえば発展法則や進歩の観念をどのよう…
>>続きを読むE・ロメール監督らしく会話の洪水で、田舎に文化会館建設すべきかどうかに焦点当て描く。なかなか疲れるところもあるので、もう少しコンパクトに出来なかったかと思う。小学校教師の娘が印象的で、将来政治家間違…
>>続きを読むロメールの政治もの。
例によって喋りまくりなんだけど、内容が政治的なものも多いので、字幕を追うのが忙しく、一度では理解が難しいと思われます。2度目くらいから少しずつ苦行が快楽に変わってくるでしょう…
(C)Les Films du Losange/C.E.R