是枝監督と江角マキコさんのデビュー作。
是枝監督の日常感覚への観察眼。
それはデビュー作からして健在でありました。しかも、公開は1995年。昭和の匂いが残る下町などが舞台でありますからね。個人的に…
日光の届かないトンネル路地が独特で、ファーストショットから異国みたいだった。安直だけど、影響元のホウシャオシェンっぽさがある。
灯油車の「月の砂漠」が懐かしすぎる。
その物悲しいメロディが家の前を…
死が風景に溶け込んでいた。そう感じたのは、能登が舞台だったからかもしれないし、光と影の演出。小津さんを思わせるロングショット長回しの多用。主人公の気持ちが静かに伝わったからかもしれない。
終盤、
…
是枝裕和監督の劇場デビュー作だが、荒削りどころか既に凄まじいアート性を兼ね備えた作品に仕上がっている事にまず驚く
ホウ・シャオシェン作品のような風味を味わいながら、初期の河瀨直美監督はこの辺りの影…
幼い頃、予告編に引き込まれて観た作品。
なぜ夫は、自ら亡くなってしまったのか…新天地の新しい家庭で過ごしているが、自分より先立った人たちへの想いに囚われ続ける主人公の再生の物語。大切な相手を失った…
興味はあったけど、U-NEXTの星評価が3.5と他のものより低くて何となく後回しにしていた作品。やっと見れた
最初から最後まで流れるようにストーリーが進み、その間のシーンがどれをとっても絵になるよ…