映画を撮ることと資本家の金を取る銀行強盗や誘拐が重ねられる。両者が同じく労働だとすると、主人公は失業者になるのか…?資本家と労働者、ベートーベンとトムウェイツ、主人公とウェイターと非常に構図がはっき…
>>続きを読む「私が愛したら、あなたは終わりよ。」
ゴダールにしては哲学的というより詩的な印象で、バイオリンの演奏と海波の使い方が良い。
また、ゴダール本人がいつか病気になるからという理由で入院しているシーンと…
VHS、劇場鑑賞、そして今回Blu-rayにて再鑑賞。
ゴダール作品の中でも比較的理解しやすい傑作の1つだと思う。
ただ、初見の際からずっと引っかかっているというか納得しかねるシーンがある。
やは…
ゴダールさん本人まで出てきて、ドキュメンタリーなのか、フィクションなのかが曖昧になる映画です。
むしろドキュメンタリーがフィクションを作っていく映画なのかもしれません。
バイオリンの演奏とテロがカッ…
おおお!って感じじゃないけど、映像と音(演奏・bgm・波や叩いた音)が巧みに構成されていて独特のリズムを産んでいる。全体として音楽のように重奏的なつくりかな。
二人が光を背に窓の前で向かい合うシー…
ゴダールが撮る、女についての映画というテーマで『ゴダールのマリア』と同時期に鑑賞。まず、ゴダール演じるゴダールおじさん素敵、知的、厳格でお茶目、子供でも早くに卒業しそうな仕草を大真面目にやる。ああわ…
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