強盗団を率いるカルメンという美女、弦楽四重奏を練習する演奏家、ゴダール本人が演じる映画監督、という3つの軸が軽快にホップステップしているなと思ったら不意に終幕してしまってポカーン状態。銃撃と音楽と裸…
>>続きを読む美しく撮ろうとする映像と音楽、そして美しい俳優が絡み合って事情的な雰囲気を醸し出している。
ストーリーはあってないようなもの。比較的追いやすくはある。それは銀行強盗や性行為などすべてが淡々と撮られ…
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最初から最後まで何をしているかよくわからなかった。
青い電車、車、トイレのドア、海と空。
最後の演奏シーンで使われたレストランが素敵。
カルテットの演奏に合わせて劇伴が急に止まったりするのは好き。…
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ゴダール監督の作品の中では割とポップな印象を受けたが、相変わらず人を食ったような台詞や、時に哲学的な言い回しは健在。疾走感のある演出とBGMに流れる四重奏が効果的で、惚れた女に愛想を尽かされた男の錯…
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