大阪の宿の作品情報・感想・評価

大阪の宿1954年製作の映画)

製作国:

上映時間:122分

ジャンル:

4.0

『大阪の宿』に投稿された感想・評価

4.0
前半は良かった
後半の貧乏話は気に入らない
イシ
4.3

五所平之助で一番好きや〜!名作邦画や!

これが大阪の本質なんやろなあ、と思える、
上品できれいだけど地に足のついた上方の言葉
ほんまにいい

女の人たちみんないい
しっかり生きるからこそのすれ違い…

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大阪に左遷されたサラリーマン、佐野。旅館の女将、女中たち、芸者、内職する娘。小市民が小さな幸せを求める姿を描いた五所の傑作。
わに
3.5
結構変な映画。
冒頭からポンポンとカットを割っていく編集に違和感を感じつつ、それが落ち着いてくるとノワール的なシーンだったり、殺気だったシーンがあったり、結構展開が激しかった気がする。
このレビューはネタバレを含みます
資本が幸福へと繋がる資本主義の中で
資本を持たない者がいかにして生きていくか

不幸を笑い合える
そんな仲間が

日本酒はコップで
うわばみよかったなあ
うわばみみたいに生きたいなあ

◎世評は高いが大阪らしくない大川端商人宿盛衰

1954年 新東宝 モノクロ 122分 スタンダード
*僅かにホワイトノイズあれど鑑賞に支障なし

新東宝は1955年に社長となった大蔵貢をはじめ19…

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もた
-
このレビューはネタバレを含みます

傑作だけど、見れば見るほど居心地の悪くなってくる感じは小津や成瀬とは違うし、溝口よりいい意味で俗っぽいドラマという印象だった。三好栄子演じる成金的根性論を振りかざす女将もいいけど、その女将のせいで確…

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親父のシルエットが頭に残る
このレビューはネタバレを含みます

とても好きだった。題材としては労働者階級のうだつのあがらない話なんだけど、悲劇としてばかり描かれておらず、前向きな展開が良かった。ちょこちょこお笑いポイントもあって、観やすかった。「いいんだ、俺たち…

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小さき者たちへの讃歌
月が〜でたでた〜

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