密航0ラインに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『密航0ライン』に投稿された感想・評価

横浜で撮影された映画の調査のため鑑賞。
黄金町の治安が悪かった時代に現地で撮影されたようだが、いまいちどこだか分からなかった。一応大岡川らしい川には見えた。
なんというか男女の関係が非常に昭和らしい…

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この年の鈴木清順の作品数の多さにに驚かされる。どれも安定して面白いから恐れ入る。けものの眠りに引き続きブン屋の長門裕之が主人公だが今回はダークヒーロー的なキャラクターになっていてその違いを意識しなが…

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ヒールな長門裕之はカッコよかった.でもどうしてだろう感情がびくともしなかった.

タイプの違う二人の新聞記者が
特ダネを狙って競い会う

長門裕之が演じる香取は
日本を香港にしようとする
マフィアのボスを捕まえるため
手段を選ばず行きすぎたネタ取りに走り
もう一人の二科が正義をか…

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2人の新聞記者、長門裕之は手段は選ばず、もう一人はあくまで正攻法。友人ではあるが、そのやり方で対立している。

心情的には長門裕之の方を応援したくなる。悪党に手段を選ぶ必要も無いし、もう一人の役者さ…

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国家公務員でない分やりたい放題という、事件文屋のハードボイルドな美学設定が、いまとなっては物見高い。
前半の長門裕之パートはカットつなぎが流麗でスピーディ、後半の小高雄二パートではやや失速する代わり…

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3.3
入り組んでいて説明も少なく、観ていて頭を使う。原作読みたい、と検索してみたら実際に密航者になりすまして潜入した記事が原案なの?
再見。
密航者に化けて船に乗り込む小高雄二。船の中の描写が凄まじい。最後は警察の大捕物。
えっ!船は出航していなかったの?
3.6

このレビューはネタバレを含みます

1960年公開の鈴木清順監督による日活白黒映画で、長門裕之と小高裕二が主演のハードボイルドなタッチの新聞記者を主役に据えたアクションもの。

小高裕二は二枚目すぎて面白みに欠けるが、長門裕之がスクー…

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4.0

学生時代から友人同士の2人の記者。ダーティな方法でネタを集める長門裕之と、正攻法で挑むがためにいつも遅れを取る小高雄二。
2人はある密輸組織の事件を追っていくことになる。

密輸船に乗り込んでからラ…

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