
このレビューはネタバレを含みます
マーロン・ブランドさんがやはり有名なんですが、私は神父役のカール・マルデンさんが印象に残りました。
殺人が平気で行われている劣悪な環境であるにも関わらず、自身の正義感のもとに最後までテリーを支える…
テリーが正義の道を選ぶことの重みが、過程を追って丹念に描かれていたと思います。特に2つの場面が印象的でした。一つは、労働者が荷物を当てられて殺された時の、神父さんの演説です。彼は、この状況の中で唯一…
>>続きを読む波止場には、海よりも重たいものが沈んでいる。
テリーは英雄でもなければ、最初から正しい人間でもない。ただ自分の中に残ったわずかな良心だけを頼りに、沈黙の中から少しずつ這い上がっていく。
マーロン・ブ…
このレビューはネタバレを含みます
恋愛要素が邪魔だが、これがないとテリーはジョニーの下で黙従するままだったようにも思える。女性を恋愛の対象としてのみ添えるような描き方の典型例としてわかりやすかった。古典。
『ゴースト・ドッグ』を観た…
現代の目から見ると、マーロン・ブランドの演技の革新性があまりピンとこない。
なによりエリア・カザン自身がメソッド演技の元祖でもあるから、それを学んだ俳優が多く出演していることもあり、比較もあまりでき…
港で働く作業員の仕事の采配、荷受けの積み下ろしの手数料、それと作業員たちからの賃金のピンハネ・・・港を一手に牛耳って莫大な利益を得ている組織のボス、ジョニー(リー・J・コッブ)
そこで手下となって働…