「人を信じないのね」
「ここでは自分だけだ。生きるためにはな」
波止場で荷役をする元ボクサーのテリー。
ある夜、思いがけず友人の死に関与してしまう。
誰が彼を殺したかすぐに悟るテリーだが、波止場…
1950年代のアメリカはニューヨーク。
「赤狩りの時代」と言われた背景をベースに、港を牛耳るマフィアのせいで、過酷な労働環境を強いられる港湾労働者や腐敗した組織を描く。
マーロン・ブランド演じるテ…
「レイジング・ブル」でロバート・デ・ニーロが本作のモノローグを鏡の前で演じてたっけ。なるほど名作と言われているのも納得。マーロン・ブランドも俳優たちのカリスマになるわけだ。どうしても監督のエリア・カ…
>>続きを読む再生の物語かと思いきや再生の物語でありつつ、シンプルな設定ながら演出の妙や人間の味が滲み出た作風に最後まで目が離せない一作です。
当時のアレやコレやの賞を総ナメにしただけあって後に通ずる色々なアレや…