優しくも厳格な父と優しい父想いの息子の話。終始平和な雰囲気が漂ってるので戦後の映画と思ってたのですが戦前の、それも1942年ですから戦争真っ只中の映画でした。
なるほど、それで息子がいきなり坊主にな…
小津安二郎、戦前最後の作品。
場面転換と時制の省略の仕方が印象的。
この作品に限らない特徴ではあるが。
教室での修学旅行のスケジュール説明から旅行当日の写真撮影までポンと飛ぶ軽妙さもあれば、父が倒…
晩春の佐野周ニバージョンみたいな映画。
いや、そんな事より佐野周二!
いきなり坊主頭を披露してるし!
徴兵検査は分かるけど、見ていて気持ちいいね!
息子よ!関口宏!立派な父親を見習いなさい笑笑
どう…
小津安二郎を見始めた記念すべき作品だす。
久しぶりに見直した。
淡々とした中に小津のやっさんの主張がしっかり入ってるね。
作品は戦前なんでね、まあ、かなり地味め。
水戸の光子が唯一の清涼剤。
やはり…
戦時中作品というだけで凄い。
映画を撮ること自体に、たくさん障害もあったことと拝察する。
そして、後世の我々の元に届けて頂けたわけである。
感謝。
湯上がりで、父(笠智衆)が息子に話す仕事に対す…
松竹株式会社