生誕120年没後60年フイルムでよみがえる白と黒の小津安二郎@神保町シアター
1942年作品。小津安二郎作品で初の笠智衆主演作らしい
[幼い頃に母を亡くし、教育費を作る為に父は上京した為、12歳…
1942年段階でその技量がほぼ出来上がっていた小津は、本作を以って、戦時中にはそれ以外の作品を撮っていない。しっかりと反戦という立場には立たなかった小津は、撮ろうとすれば、国策映画を撮れたのではあ…
>>続きを読む小津らしくない脚本でした。野田高梧じゃないからなんでしょうか。しかし、らしくないと言うてますがとてもよかった。父と親の関係を丁寧に描きます。息子役の佐野周二の笑顔が素敵すぎて、私には息子はおりません…
>>続きを読む父子のいい話でした。
セリフがやや聞き取りにくいのでイヤホン視聴推奨。
この頃の人たちは言葉遣いと所作が整ってて格好いいね。
まあ出てくる人みんな真面目な身分だったことも大いに関係あるんだろうけど…
涙涙涙
愛だ〜〜とともに戦争の影が色濃くて、大人になった良平がぼうずになってたところでいろいろ察して辛くなった。
(戦争に関するセリフ、「甲種検査」とかが結構カットされてるから、事前知識があれば察…
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