新聞記者の男が、たまたまホテルで隣り合った武器商人の男が死んだことでそいつのなりすましを開始します。全てを捨ててなりすましを開始したのになんともどんよりしています。目的もない、解放感も描かれない、と…
>>続きを読む− カメラがどうやって壁を通り抜けて、中央の男の方へと移動していくのか、興味深いのですが、私たちは男を見ることができません。カメラが彼に焦点を合わせないからです。
「ともかく、彼が風景の一部だという…
ミケランジェロ・アントニオーニ監督作品。
ジャック・ニコルソン演じるジャーナリストは、アフリカにてゲリラ兵への取材のために来ていたが、よく似た見た目のホテル隣室の男が心臓発作で死ぬ。パスポート写真を…
このレビューはネタバレを含みます
長回しも言わずもがな衝撃だけど
特に言及したいのは長回しの次のショット
ラストショットでガラス越しに見ている視点から妻か恋人のどちらかが警察の車が帰るのを見て、ニコルソンが死んだホテルと夕焼けを見…
原題/英題: IL Reporter(レポーター)/ The Passenger(旅行者)
ミケランジェロ・アントニオーニ監督 x ジャック・ニコルソンというのが珍しい感じです。
北アフリカ・サハ…
心に残るショットが多かった
ドライブ中の全席からの画
最後の長回しと最後の質問
死んだ男に入れ替わり生きる理由が語られない
ロバートソンに成り代わっても 生き生きと 生まれ変わったようにも見えない…
計算し尽くされた環境にジャックニコルソンの暴れっぷりが放り込まれた感じ。
無音がうまく生かされている。無音にたくさんの情報が詰め込まれている。
砂漠の香りや汗の感じが画面からはみ出してくる。
多少…