重厚な物語、と言う言葉がピッタリと合う作品。
いくつかの物語がひとつの映画として成立している脚本は見事。きちんと繋がっているのである。
そして、三船敏郎と加山雄三のコンビが、その物語を引き立ててい…
狂女役の香川京子、女郎屋から助け出された二木てるみ、この二人の演技が凄かった。
目だよ、目。目が二人とも凄かった。
黒澤作品の中ではどこか苦手意識があって今まで見なかったんだけど、もっと早く見れば良…
小石川療養所の患者に起こる群像劇。
日本人らしい心情を学べる。
佐八のやるせない気持ちの描写がグッとくる。
おとよの話もいいですね。
後半ちょっとほっこりする笑いもあるし、おとよの可愛さ健気…
やっぱり黒澤明作品は良い。どうしてこの到達点にあった邦画というジャンルが、今はこの体たらくなのかが不思議で仕方がない。閑話休題。
本作について、まず見ていて意外だったのが、タイトルとは裏腹に、映画…
こんなミフネをあるんだな。もはや赤ひげ=ミフネ。山崎、笠、志村など名優に加え、準主役の若き加山の存在感。型破りながら真っ直ぐに患者を見つめ、まさに心を診る真の医者と言えるだろう。投げ出さず、諦めず。…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
これは療養所を舞台にしたヒューマニズムを描いた映画だ。
社会的弱者である老人、女性、子供、病人、まとめて面倒を見る赤ひげの姿を見て、自らの生き様を見つける保本に感動する。
無理を言うお上から…
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