笑いあり、涙ありの完璧な人間ドラマ
これがいい、こういうのがいいんだよ
何年経っても愛される名画ってこういうのなんだよな
分かりづらいよくわかんない映画はもううんざりなんだよな
ただ、白黒なのでヒ…
自己矛盾
加山雄三主演。黒澤映画でもいちばん三船敏郎が時代劇ヒーローしている。というかこの映画自体が最も旧来の娯楽時代劇に近い黒澤映画かもしれない。
田中絹代おるやん!!!
西村晃は裃を付ける…
人の死は、荘厳か、醜悪か
貧乏人達を、病んだ人達を救うが、
下劣なことをする人とは?
◯三船敏郎演じる赤ひげは、
医者でありながら、腕っぷしが立つ
この役をバッチリ演じられるど太い男は
そうそ…
黒澤映画はどれも深みがあって好きなんだけど、それはおそらくヒューマニズムの面がしっかりとしているからであり、この映画はその象徴だと思う。
若い医者が養生所の赤ひげという医師や患者と接する中で成長し…
1965年作。黒澤の最後のモノクロ作品にして三船とのコンビ最終作。江戸時代が舞台の山本周五郎小説を映画化。黒澤は複数の長屋物語だった原作を大胆に脚色、療養所をめぐる群像劇にまとめ上げた。久しぶりに観…
>>続きを読む【モノクロでも赤色ひげに見えた時点で降参】
まだ観ていない黒澤作品を少しずつ観ているのだが、「ベスト5はこれで決まり!」と思ってたら後から観た作品がその間にランクインしてくる。黒澤作品の層の厚さに…
このレビューはネタバレを含みます
きゅ、休憩?となりました。(初体験)
白黒の画の魅せ方が抜群に良い。自室に収容したおとよの目元を照らす場面、目力は心に訴えかける。
ちょうぼうが床に伏せる場面は長回しで身が引き締まります。圧巻
井…
黒澤監督らしい力強い作品
小石川療養所の所長:赤ひげと呼ばれる腰の座った老医師(三船敏郎)と、そこに見習い医師として入ってきた血気盛んな保本(加山雄三)の師弟関係が築かれる過程に、患者たちの悲喜交…
黒澤映画の中から一本お気に入りを選ぶのは無理難題だけど、今作はそれと言ってもいいかもしれない。
すごくシンプルな設定とストーリーの中で、色々なエピソードや人物を通して様々な感情を体験できた。泣きそう…
『無知と貧困さえなければ…』
黒澤明と三船敏郎のタッグでは、血みどろの男臭い映画の印象が強いが、赤ひげは現代にも通じるほどの人情ドラマで好みだった。
社会的弱者に暖かく、自身の物差しで人を判断せず…
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