近松物語に投稿された感想・評価 - 9ページ目

『近松物語』に投稿された感想・評価

似太郎

似太郎の感想・評価

3.8

巨匠・溝口健二監督による江戸時代色豊かな不倫映画。撮影、美術、セット、共に超一流の芸術品。

主演を務めた香川京子と長谷川一夫の幽玄なオーラ、というかアンモラルな関係性が際立っていて「イケナイ事をし…

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色褪せないもの
失われてしまったもの

1954年 溝口健二監督作品

今から70年前の作品
脚本は近松門左衛門の『大経師昔暦』
井原西鶴の『好色五人女』の一部
二つを合体させたもの

舞台は江戸時…

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流石溝口健二。日本映画の巨匠と言われるだけある。男女の恋物語を映し出すのにエロさはいらない。そこにあるのは、愛そして、愛故の美しさ。
こんな時代に生きた女性って気が狂わなかったんだろうか
寿司

寿司の感想・評価

4.0
裕福めなキラキラ美男美女の駆け落ち話なので、勝手にやっとれ!!!という気持ちにならなくもない。
長谷川一夫、ミーハーの語源になった人らしい。確かにキラキラしてるけど話のトーンに合わない気がするな…
滑頭

滑頭の感想・評価

4.5
2018/11/04 @TOHOシネマズ新宿
てけ

てけの感想・評価

5.0
もへえさん もへえさん、、!!!
香川京子が綺麗。面白い。溝口の反射してくださいには参ったと後ほど話していたのを確か蓼科の映画祭のトークショーで直接聞いたことがある。

2008年2回目。小沢栄太郎に見つかったのが運の尽き。

先日『赤線地帯』で久々に溝口健二を見て、「すげー!面白ぇ〜!」とか思ったけど、その数倍スゴかった。

遠景にうろちょろする人を配して、近景でペチャクチャ喋る人たち、ってショットまじで外さない。全てキ…

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gablin

gablinの感想・評価

5.0

序盤の磔刑の様子は背景を知ってならこうも見方が変わるもんか…
栗売りの野郎絶対許さへん。
どうもああいうやつがいつの時代もいるもんだわ
後半は息が詰まる思いでとんでもなく気持ちかき乱された
死を恐れ…

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