アメリカニズムの伝道者、クリント・イーストウッドが描くアメリカ政治の暗部であるジョン・エドガー・フーバーの伝記映画。
このジョン・エドガー・フーバーというのは本当の本当に嫌な奴なのだが、随所に美的な…
アメリカ人が見る分にはすごく面白くて撮り方も問題ないだろうけど、日本人が見るには少し分かりにくすぎるかな、
これは伝記と言いつつも恐らくほとんどのことが分かっていない憶測やら誇張やらで構成されている…
備忘録。
FBI長官が誰なのか知らない?エドガーって誰?状態でもディカプリオの演技に惹き込まれました。始め年寄り役がすげー似ている俳優だと思っていましたが何回も出てくるので本人の特殊メイクだと気付き…
2012年監督:クリント・イーストウッド。主演:レオナルド•ディカプリオ。48年間、米国連邦捜査局の初代長官ジョン・エドガー・フーバー(レオナルド・ディカプリオ)の半生。アメリカを共産主義や犯罪組織…
>>続きを読む【クリント・イーストウッドの円熟】
クリント・イーストウッドの映画監督としての力量が遺憾なく発揮された傑作です。
物語が過去から現在へとすんなり流れてこず、いくつもの時代が重なり合って出てくるの…
なんだか淡々としているように感じて伝記ものは私に合わないのかもと序盤は思ったけどパーソナルな部分の描写に惹かれた。人間の表と裏、主人公自身が語る過去と現在の切り替えが終盤にかけてじわじわ面白くなって…
>>続きを読む昼食か夕食を必ず一緒に取るという条件はロマンティックが止まらない。
現代と過去、同じタイミングでエレベーターのシーンがあったけど並びがまんま重なって長いことずっと一緒だったんだねと考えてしまった。過…