このレビューはネタバレを含みます
不可解な事件が次々と起きて、村の人物たちがだんだんと疑念に囚われていく姿が生々しく映されていく。おそらくこの一連の事件を起こしたのは子供達なのだろう。だが、それはすべて子供達の責任とは言えず、村の…
>>続きを読むWW I時代におけるそれぞれのコミュニティにおける被支配情景が綺麗に描かれていた。モノクロ映画だが、一つずつのシーンが鮮やか。
ハネケ作品はカメラをワンカットで長く撮ってる場面が多いのが印象的であり…
このレビューはネタバレを含みます
日本人にしてみるとややわかりづらく、狭い村社会で起きた単なる不条理劇にも思えてしまう。ヨーロッパの人が観れば、すぐに「第二次対戦前」という文脈からすぐに理解できるものなのだろうか。
ナチスをこの世界…
それほど面白くない。
教師が恋したエヴァという娘が唯一愛らしい。
牧師の飼っている小鳥をハサミで十字架に突き刺したのが絵的には白眉で、あとは雪の積もっているシーンは白黒だと美しい。キャベツ畑を荒らし…
これから話すことがすべて真実か
あまり自信はない
噂で聞いた部分もある
年月を経ても不明なことが沢山あるし
未だに解かれない謎も多い
それでもあの奇妙な出来事を
誰かに話しておくべきだと私は思う
あ…
閉塞感の連続。
子供は純粋であれ、と諭す大人どもの愚行の数々。力や怒号で捩じ伏せようとしたって、こんな大人たちのもとにいる子らが歪まずに幸せなわけがないだろ。
負のスパイラルが小さな村で起こるが、そ…