このレビューはネタバレを含みます
やっとの鑑賞。
シュルレアリスムの集大成といった趣き。
第一章ではまさにアンダルシアの犬を想起させる唇と、待ってました!の鏡(個人的にはオルフェの方が好き)、浮遊感のある第二章のドアの向こうに見え…
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こういうのを永遠に観ていたい。
大衆向けから遠い作品をこんなに愛すようになってしまったのは元々なのか、それともいまの仕事が広告代理店という大衆にしか目を向けないものだからその反動か。たぶん仕事のせい…
初コクトー
結局よく分からんけれども、アバンギャルドとかシュルレアリスムの映画にしては意味で観れる
メリエスばりの荒いトリック撮影いっぱいあって最高
あと久々のエビスガーデンシネマ、相変わらず…
【自由】
この「詩人の血」は、のちに制作される映画「オルフェ」や小説「恐るべき子供たち」の表現にも繋がる作品とされるが、それにもまして、コクトーの純粋さや自由さが垣間見られると思う。
コクトーは…
わけわからん感じかな、と思って劇場行ってみたら案外理解できる狂気で惹きこまれてしまった。
尽きない好奇心に導かれるまま覗く穴。
向こう側に見える自分の正体。
自分の脳内ほど奇妙な異世界はない。
久…
ギリシャ神話もだけどそれ以上に彫刻とか、人間の骨格や顔面のラインに美を見出せないとコクトーを楽しむのは難しいのかもと思った。彫刻人間の彫刻みがかなり迫真ですごいのと、別にいらなそうな変なアイテムをた…
>>続きを読むやっと観ることができました!ジャン・コクトーが初めて映画界に足を踏み入れたアバンギャルド・カルト・クラシック。
「映画は“詩“を運ぶ素晴らしい車で、言葉で表せない物を見せる。この作品の価値はその虚構…