ヤクザやMPの入り乱れる米軍占領下の終戦後の東京を舞台に、街娼たちの逞しき生き様を描ける。総じて、散漫なる印象を多少受けれど、飽くことは最後までなし。
原色の衣装に身を包める街娼たちの生き様の力強…
このレビューはネタバレを含みます
人の身体を売るのが40円で、牛の肉を買うのも40円。「食うために売るのか、売るために食うのか」わからない。「そうすると一体、生きるっていう意味はどういうことになる?」
戦後日本最初のベストセラー小…
関東無宿の次の年の作品だからもうまあまあ変な映画だけどそこまでではない
カラフルだったり顔デカくなったりバックの音がやたらデカかったりとかそんくらい
謎に牛の唐突な解体があるからグロ映画でもある
な…
牛が出てきた瞬間、かつて見た恩地日出夫の『女体』を思い出した。それもそのはず、原作が同じだった。(恩地日出夫の方は同作者は田村泰次郎『埴輪の女』も元になっているらしいけど)
作品全体の安っぽい雰囲…
終戦直後、そこでたくましく生きる女達。その姿を描いた映画は、本作以外にもある。しかし、本作の特徴は鈴木清順が監督したということである。
これまでも鈴木監督は何本もの映画を撮ってきた。数本前より、後…
戦後のパン助達がムラの掟に従って生き抜くストーリー。女の羨望、嫉妬、復讐、残虐性…
その掟を破ってでも抑えられない男を愛する気持ちと覚悟。
実際、当時の女性達はあんなに奔放でたくましい風潮があったの…
ツィゴイネルワイゼンへと続く予感をさせる、食・性の闘争劇。肉体の門ってそういうこと....?
食うことは相手を自分に取り込む行為であり、まさに食うか食われるかの戦後東京の社会の中で、誰を食ってやる…
後日本最初のベストセラーといわれた田村泰次郎の同名小説の2度目の映画化。
終戦直後の東京の闇市で、生きるために自らの体だけが頼りの女たちの物語。本当に「こんな女に誰がした」って。
子どもの頃は日活ロ…
田村泰次郎のベストセラー小説の鈴木清順監督、野川由美子主演による2度目の映画化作品。
敗戦直後の東京を舞台にたくましく生き残る5人の娼婦が、野性味あふれる復員兵の伊吹新太郎をめぐって欲望と嫉妬に狂…