ポスターからして浅丘ルリ子が棄てられた女だと思ってたが違った。ポスター詐欺に近い。
浅丘ルリ子よりみっちゃんの映画だったね。可哀相で可哀相で。
優しさしか取り柄がないという役だが、ここまではまり役だ…
人間の弱さと純粋さ、そして傲慢さや執着をじっと観る2時間。映画としては尻窄みな印象。原作本より吉岡の内省的な面が少ないのか、時代性を感じさせる表現が露骨なのか、視覚的にややうるさい印象だった。
こ…
遠藤周作「わたしが・棄てた・女」の映画化。監督は「キューポラのある街」「青春の門」などの浦山桐郎。
主人公が、かつて関係し、そして別れた女について、あれこれ考える話。これテーマとしては普遍的なもの…
浅丘ルリ子さんが出ていた。
主役は河原崎長一郎、主役って感じじゃないな。本当の主役は小林とし江さんですね。
社長の姪との結婚を控えていたが、ふとしたことで昔遊んだ女性と出会った。棄てた女なのに何故…
わたしが・棄てた・女
大好きな小説が随分難しい内容になっている。
純粋なモリタミツを主に観たかったけれど、ヨシオカが夢中になって結婚するマリコを演じるのが浅丘ルリ子な為にミツが脇役となっている。
そ…
1985年8月24日、並木座で鑑賞。(2本立て)
遠藤周作原作の映画だが、遠藤周作という作家は「面白いユーモアあふれる作品」と「シリアスな作品」が両極端であり、この映画は後者。
実際に映画観てみ…