古都に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『古都』に投稿された感想・評価

YAZ
3.6

中村登監督の観る

京都呉服問屋の一人娘千恵子
は何不自由なく育ったが自分
は捨て子だとの思いが。ある
日自分と瓜二つの娘と

脚本 権藤利英(井手俊郎) 原作 川端康成

岩下志麻二役。原作者の要…

>>続きを読む
a
4.0
同じ遺伝子を持って生まれても、環境が違えば一緒に暮らすことはできない
切ないさと儚さと美しさ
Ricola
3.6

川端康成の同名小説の映像化作品である。京都を舞台に四季の美しい移ろいの中で二人の女性の運命が動いていく。
冒頭シーンにおいて、木組みや瓦、竹などの木目などを抽象画のように次々と見せてくる。その京都の…

>>続きを読む
3.6

京都がすごく美しく撮られている作品。

建物や空気感はもちろんのこと、特に緑と赤が美しく、そこには小津さんのカラー作品のような魅力も感じられた。

けど美しさが出過ぎているのか、あるいは清水寺などに…

>>続きを読む
「古都」最初の映画化。川端の要請もあって、京都の伝統行事や風物を取り入れた、成島東一郎の撮影が素晴らしい。
切なく、美しい表現ですごくよかった。
静かなトーンでしみじみと進んでいく。
着物にも京都の街にも四季の移ろいにも、そして京弁を操る岩下志麻にも惚れ惚れ...

呉服問屋で何不自由なく育てられた捨て子の千重子が祇園祭の夜、生き別れた双子の姉妹苗子と出会う。
一人二役の岩下志麻の美しさ。化粧や髪型の違いで別人のように見える。京都の四季折々の美しい景観と重なって…

>>続きを読む
千恵子と苗子の双子の姉妹を一二役で演じた岩下志麻が眩しすぎるくらい美しかった
3.1

▶︎2024年:294本目
▶︎視聴:1回目

《ストーリーについての評価等》

この時にもうすでに一人二役を自然に合成する技術があったなんて。素晴らしおすな〜。

京都の夏の風物詩の人だかりの景色…

>>続きを読む
らら
3.2
中川地区のリサーチのために鑑賞
京都の街並みや風景がよかった
ストーリーはあまり印象に残らない

あなたにおすすめの記事