このレビューはネタバレを含みます
演奏シーンに見入ってしまう
賞レースに命を削るよりも小さなレストランで演奏しているときの方がデイビットは生き生きとしていた
自分らしく生きることを認めて支えてくれる人に出会い、さらには一度は離れたピ…
息子をコントロールしたい父親。
バイオリンを叩き壊されて父の理解を得られなかった、お前は恵まれてる、幸運だ、とかつて語った父親が、同じことを自分の息子にしているこのグロテスクさよ。
「ラフマニノフ…
メルボルン生まれのピアニストの
生涯を描いた実話に基づく物語。
厳格な父によるピアノの英才教育
で、天才少年として名を馳せるも
経済的理由でアメリカ留学を断念
させられたデイヴィッド。
コンクー…
人の人生を壊す毒親。
毒親自身も、毒親に自分の人生を壊されてきた。
どこにでもある親子の連鎖。
どこかで鎖を断ち切る必要あり。
健全に断ち切れなければ、そりゃ病んでしまうというもので…。
せっかく…
最後なんか泣きそうになったけど、鑑賞中の9割は渋い顔しっぱなしだった。
またもや、ヘンコジジイを扱う映画を引き当てる私😅
今回のヘンコは、主人公の父親。時代も環境も無理そうやけど、早くカウンセリン…
「毒親」と言葉が世間に広まり始めた現在。父親だけでなく母親も毒親なことは間違いない。多くの親がそうであるように、親は愛情だと信じて子どもを虐待しているのだが、もしもこのままデイヴィットが社会的に成功…
>>続きを読む